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2003/5/10

宅地建物取引主任者受験対策ゼミ５回目

　今年も10月の試験へ向けて、受験対策ゼミが始まっています。
　もうやめようかと思いながら、一般開放となって５年に、開始からもう10年近くになります。これまで10人余が合格し、在籍者はいま大活躍です。私が教えなくても合格したと思いますが、社会人の受験対策は、時間との勝負です。どうかして、定期的に時間を創造することが合格の第１歩です。その意味では、定期的に時間を作ることの功罪も、許してついてきています。なかには土曜日ですから早く帰ってデートという若者もいるはずです。

　きっかけは「全営業マン」を宅地建物取引主任者資格者にしたいという、私のわがままです。宅地建物取引業法第15条には、事務所等に国土交通省令で定めた数の成年者である専任の取引主任者をおかなければならないとされています。そしてその数の割合が、５分の１以上と定められています。５人に１人の資格者が最低条件です。

　社会人になってすることがいっぱいある彼らに、受験対策の勉強を強いています。
　もっとも退社して別の世界へ行った者も、数多く取得していました。やはり合格する程度の者は、いろいろな面で優秀です。諸刃の剣で踊っているのでしょうか。