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2003/4/23

横浜中華街に人がいない

 横浜市内のお客様宅を訪問した帰り、「石川町駅」にJR京浜東北線の電車が止まった。横浜まで行くつもりが、慌てて下車した。「そうだ中華街で食べてみよう」と思い、衝動的に下車しました。歩くこと10分。あいにくのそぼ降る雨に多少の違和感はありましたが、傘を買うとまた荷物になる。すこしのがまんです、歩きました。

 時間はお昼の12時半頃ですが、すいすい歩けます。雨だから歩けるのは助かるのですが、「ちょっと待てよ、このまさに昼時間にこの閑散たる人通りはなんだろう」「何でだろうー」「何でだろ−」とバカを考えながら、有名な○○飯店へ入る。ここにも人が少ない。2階から中学生くらいの修学旅行風の団体が降りてきたが、1階では一見中国一家と思えるファミリーと、OL4人組、親子2人が3組程度。

 これはもしかしたら、新型肺炎「サーズ」の影響か。日本での正式傷病例はまだ報告されていませんが、時間の問題とも言われている。感染先が、香港・中国広東省・山西省と北京市に及ぶ。これらの流行を恐れた日本人のDNAのなせる技か。