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2003/4/19

大江戸温泉物語

 お台場の一角、ゆりかもめの駅で近いのは、「テレコムセンター駅」です。下車してビル群の中を、2分少し歩けば一角に「大江戸温泉物語」という自然温泉施設があります。温泉は香川県の「加ト吉」が掘削し、建物の運営会社は、高松商業高等学校出身で、東北地方を中心に注文住宅を建設する「東日本ハウス」の中村功会長を先頭に、温泉テーマパークとして昨年開業しました。

「大江戸温泉物語」は、ご来場者全員に18種類のオリジナル浴衣からお好きな柄をご着用いただき、江戸の町人として、街の散策、温泉入浴、湯上がりの一杯、マッサージ等ゆっくりお寛ぎいただける温泉テーマパークです。地下1,400メートルから湧き出る天然温泉の「大浴場」や「露天風呂」、浴衣姿で男女一緒にお楽しみいただける「足湯」「砂風呂」「岩盤の湯」、江戸の下町の賑わいを再現した「広小路」、江戸前の味が楽しめる「八百八町」、「ほぐし屋(マッサージ)」「江戸美似(ギャラリー)」などなど、平成版「湯屋」で江戸時代へのタイムスリップをお楽しみいただけます
http://www.ooedoonsen.jp/about.html
というように紹介されています。

 私は羽田空港から直行し、9時に着いてしまいました。11時からの開業でがっかりしていたところ、うら若き二人の女性が、がらがら(キャスターのついた旅行鞄)を引っ張りながら出てきました。「泊まれるの」と聞いたら「仮眠」との答え。通常は2,700円ですが、2時過ぎから追加料金1,500円で朝9時まで滞在できるようです。

 かといって2時間も待てず、残念ながら次の目的地へ移動しました。各地テーマパークが閉鎖する中で、新たなテーマパークが存続するのか。してもらいたい。