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2003/4/18

お台場カジノ構想

 東京の埋め立て地かな「臨海工業地帯」はわれわれ地方の人間には「お台場」と表現した方が分かりやすい。前知事の時に、「万国博覧会」会場用地として埋め立てて作られて、青島幸男知事が就任して、計画が凍結されたあの土地であります。

 また新たな計画として、現石原慎太郎知事は「カジノ」をこの地に建設する構想を持っている。私は新たな挑戦として、いいことだと思います。カジノはばくち場です。ばくち場を新設するのかとお叱りを受けそうですが、新たに怒るまでもなく、公営ギャンブルと称して、全国津々浦々、競輪・競馬・ボートが、各都市で開催されています。かく申す高松市も競輪局を設けて、競輪を公営ギャンブルとして主催している。これらは戦後すぐに復興を名目として、種目は3つですが、目的は1つでやって来ました。そこへ東京がカジノを開いて、サイコロやカードでばくちをやったところで、大きく変わるところはない。もっとも治安の悪化、暴力団の拡大、外国人の入国と、心配なところは確かにありますが、それとても、カジノをやるかやらないかでそんなに大きく変わるものでもあるまいに。

 大都市の価値は、それも国際都市として存在する価値としては、安全性や、利便性、政治的に安定や、物価安などのいくつかの条件があると思います。日本はいい線行っていると思います。カジノが出来て、不良が増えることや、仕事をしない人が増えることの心配はもういらないのではないですか。

 どうですかやってみたら。私は本来ギャンブルが好きではないのですが、話題の店は行ってみたいと思います。