目次
2003/3/11

師と友の入院

 尊敬する師が入院されているという情報が入った。驚いた。あんなに元気だったお方が入院して、既に手術が終わったというからなおも驚く。予想以上の手術だったとかで、体重が9`やせたとわざわざ腕時計をして、くるくる回して見せてくれる。この人の子供みたいな魅力の表現だ。
 一方その翌日友から入院しているから、病院へ来てくれないかとの連絡。これにはもっと驚く。近くでないだけに、どうしてそこにという疑問から、事態が好転していないことが予想された。幸いなことに、思ったより友は元気だった。仕事のこと会社のこと、社長として身の処し方などに意見を求められた。とんでもないわが社と違って、順風満帆の会社の社長に申し上げることは何もない。しかし、それでも、訳のわからないことを盛んに喋っていた。沈黙が怖いのか。