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2003/3/5

友から珍味が届く

私はこれまで50年、友達に恵まれた人生を送っています。ガキの頃なら、武藤忠数・中西幸也・寺井健・中原裕・野間愛子・松下恵美子・中西清子・菅克裕・十河照一中学頃までもまだまだいる。
高校では岡田一博・増田裕一・日下雅代・増山であるが、大学進学では岡田と増田に刺激をもらった。岡田は京都大学、増田は広島大学へ現役で入学した。彼らにあおられて、私も東京へ進学したいと思うようになった。岡田は東大志望だった。それが理科が1つ足らないとかで、京都にしたくらい。高3の旺文社数学で、9月は98点11月は100点だった。
また大学でも、宮本嘉二・湯川正・福永晴雄・遠藤素弘・栗川史雄・石原順二・百田省平などまだまだいるが、とにかく恵まれた。彼らのお陰で私はこうして生きているのだと思う。

その中でも因縁浅からぬ宮本嘉二から、自社新商品が送られてきた。彼はいまだに生鮮魚介類を宮城県の石巻漁港から送ってくれる。2週間ぐらい前に自宅へ届いたサンプルは、ほとんど留守がちの私の口を避けて、魚大好き母上や女房殿の口に吸い込まれたらしい。お礼の電話でそれが自社開発季節限定商品であることがわかった。
今日届いたから、明日は浜の旨い物をかわいい(そうでもない者も含まれるが)社員に振る舞おう。