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2003/2/9
天皇陛下ご退院

1月16日から前立腺がんで手術を受けて入院されていた天皇陛下が、今月8日退院された。国民の一人として心から祝賀をおくりたい。年末から手術のニュースが流れていて、真の正月の祝いはご退院後となった。ガンの告知も驚いたが、その後の皇后様の献身的なご看護の報道も驚いた。

しかしこれは私の常識の間違いであって、夫が入院したら今まで喧嘩ばかりしていた愚妻でも、看病はするだろうし、親父に代わって息子が代役はどこの家庭でもあることですよね。それが天皇家だから特別と考える私が、実に愚か者だ。私の中に、聞いたこともない「大本営発表報道」があるのだろうか。

陛下には、これからますますお元気でお過ごしになられ、日本国民の「Good father」としての活躍をお願いしたい。