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2003/2/6

去就が案じられていた、坂出市与島の観光施設「京阪フィッシャーマンズ・ワーフ」の譲渡先が決まった。鳥取市の八幡建設が、譲渡後3年間は事業内容をそのまま引き継ぎ、雇用も守るという発表である。よかった。まずは一安心。与島は「瀬戸大橋」約10キロの中で唯一民間車両が降りられる島で、今から15年前の「瀬戸大橋」開通時は随分の賑わいがあった。ピークの売上は103億円を記録した。それが昨今は13億円と言うから大変だとも思うが、やりようによってはまだまだおいしいビジネスではないか。八幡建設は資本金4900万円、従業員63名、売上高39億円の企業。初年度は10億円の売上を見込むそうだ。私はこの企業はやるんじゃないか思います。13億の実績で10億の売上計画ですよ。4月の誕生日に新生「京阪フィッシャーマンズ・ワーフ」へ行ってみよう。アニュズメント施設が閉鎖したら、マイナスの影響が余りにも大きい。香川は3年前に「レオマワールド」が閉園した。いまだに後遺症が続いている。