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2003/1/2

今日のイベントは、なんと言っても「箱根駅伝」でした。東京大手町から神奈川県の箱根町までの100余キロを5人のランナーで、自校の1本のたすきをつないで行く。例年昨年のレース結果の上位校がシードされ、その他は予選レースから参加という、79回という歴史もさることながら、熾烈を極める「つわもの」どもの夢のレースです。この強者も、体調不良やら天候不順で、いつものレースが出来ず途中「リタイア」する選手がいて、順狂わせがあって、なにかその責任区間の20キロ前後を人生にたとえる場面に遭遇します。幸いなことに今年は、「アクシデント」はなく、山梨学院大が往路優勝しました。9年ぶりとか言っていました。山梨学院大と言えば、名将上田監督をスカウトして、創設以来「箱根駅伝」に力を入れた新設大学です。ケニア留学生を積極的に受け入れて、選手強化に努めた。そのせいで、受験生が殺到したそうです。創部早々「有名校」になったわけです。見事なコアコンピタンス経営と言えると思います。明日の復路が楽しみです。