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2002/12/21

第16回高松冬のまつり「しあわせありがとう」の点灯式が、残念ながら昨夜から降り続く雨のかなで行われた。とは言っても、点灯宣言の前あたりから雨が上がり、オープニングセレモニー前には、テントも取り除かれて、最悪の「雨プロ(雨天の場合の割愛プログラム)」は避けられた。16年前にわが高松栗林ライオンズクラブの提唱で始まった冬のまつりだが、今ではクラブの活動としては、60万個集めたチャリティイルミネーションの募金と、23日の朝からの「愛の献血」だけになった。それでも、高松市、瀬戸内海放送らとともに主管三者の一角を担っている。このまつりは、「子供達の目の輝きを大切にしたい」というコンセプトで運営されており、子供達が主役で、60万個の光の元で、いろいろのパフォーマンスを演じる。単なるイルミネーションの数と輝きとは少し違うが、この違いを世にアピールするのには、来て見てもらわないと伝わらないのだ。このプロデューサーとして、発案者で初回から指揮を執る男が「岡内修三」氏。電気だけ付けとけば何も苦労がないのに、光の元での演出で、今年もまた彼の髪が抜けたと思う。