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2002/11/14
2002-11-14社長の独白日記

「国際テロ戦争」中東世界と題した池田明史(東洋英和女学院大学教授)の講義を聴いた。9.11
対米テロを指導したとされている、オサマビン・ラディン率いるアルカイダの存在は、イスラム
の民族の共通した反米感情であるかのごとく、われわれは認識していた。しかし、池田教授の話しを
聞くと、ビン・ラディンは朝原ショウコウと同じで、彼がジハード(一般的には聖戦と訳されるが)を
押し進めているという説は私の頭の中から吹き飛んだ。ジハードが、同胞の生命を犠牲にすることは
異端であり、本来のイスラム原理、自分たちの「真理」が「正義」であり、正義こそは「力」を
持っているから「強い」という構図から大きくはずれているから。平和であって貰いたい。