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2002/11/9
2002-11-9社長の独白日記

不動産業者の業務の中で、関係する法律は、「民法」が占める部分が多いのです。基本的には契約世界ですから、「民法」の契約に関する条文が基礎になります。ここの登場人物は、売買を例にとると売主、買主、媒介(仲介)業者の三者となります。媒介業者は複数になるケースがあります。

この舞台で、各人が各人の利益を守るために、交渉をして、契約にこぎ着けるのです。驚くことに「民法は」不要式の諾成契約とされています。「売ります」「買います」で契約が成立し、契約書は無くてもいいと言うことです。後日のトラブル防止ためには作成しますが。こんな弁護士・亀井英樹先生の勉強会に出席しました。