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大塚国際美術館見学
徳島県鳴門市にある、大塚国際美術館へやってきました。高商紫雲会の正副会長と事務局員等が15人で来ました。正確に表現すると、まず美術館前の大塚迎賓館「大塚潮騒荘」へ入り、ここを見学してから美術館へ入りました。真鍋健彦会長のご縁で、VIP待遇です。





迎賓館は、大塚製薬グループの福祉厚生施設として建設されて、今年で34年になると聞きました。この施設は、鉄筋コンクリート造3階建て、宿泊施設もあって、結婚式もここで行われたそうです。上場を記念して阿波銀行から贈られたデコ人形なども、飾られていました。

3階からの広いベランダは、阪神淡路大震災時の被災で、割れ目が目立ちますが敢えてその傷口を残しているそうです。大変丈夫に作られているこの建物のようです。あの甚大な震災被害がこの程度で済んだという証でもあります。まさかの時の避難場所にも、指定されているとのことです。





敷地の中には茶室や、大塚社主の私邸もありますが、今はほとんど生活空間として使われなくなっています。象徴的建物で、私もここへ入ることがあるなど思いも及ばなかったことです。朱色が鮮やかな建物ですが、国立公園にはあまり使われていない配色です。



美術館では、岡村修二さんが館内と美術品の案内役を務めて下さり、私も真鍋健彦会長も事前の打ち合わせで岡村修二さんを期せずして指名していました。私は2度目の鑑賞でしたが、以前も岡村修二さんが担当でした。印象的な解説でした。

美術品は、全て陶板です。本物を撮影し、等寸大の大きさでセラミックスで作ります。もちろんつないで作ります。色の分解はコンピュータ処理しています。従って100年後でも、撮影した時の色合いを出します。世界中で美術品の保存方法が、大問題化しています。見せれば見せるほど、本物は劣化します。





世界の50数館の美術館等の協力を得て、日本人が見て知っている絵は千点以上に及び殆どあると言っていいと思います。私は絵も唄も全くの門外漢で、年代も背景も分かりませんが、有名作品はやはりどこかが違います。

入館料は4000円弱と、どこと比べても多少高いように思いますが、ここはまさに21世紀の美術館です。コピーではありますが、レオナルドダビンチの「最後の晩餐」など、修復前の作品は、ここにしか存在しなくなっています。また何カ国かに散逸した作品も、ここでは完成当時の模様を伝えています。

さらにここでは、コンサートも白鴎の結婚式もしています。ピアノも良いものがあるそうで、私もここで演奏されていたピアニストのCDを買い求めました。大塚国際美術館、芸術に造詣のない私もお薦めします。


| http://nobuchin.0011.co.jp/index.php?e=1764 |
| 社長日記 | 07:38 AM | comments (0) | trackback (0) |

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